旦那様は高校教師
「ほたるちゃんの彼氏は…嫌がったりしないかな?」
んどうだろう…。
ヤキモチを妬く事はあるかも知れないけど、永田君と友達になれた事は喜んでくれると思う。
「心ちゃんなら大丈夫。分かってくれるよ」
「其れなら良かった」
漸く永田君が笑顔を見せる。
やっぱり永田君は、笑顔が一番似合うね。
ずっとそうやって、笑ってて欲しい。
私に何が出来るか分からないけど、永田君に限らず皆が笑顔で過ごせる様、私なりに努力していこう。
「もう外はすっかり暗くなったな…」
流れ行く車を見ながら、永田君が呟く。
此処へ付いた時はまだ明るかったのに、日が傾き始めるとあっと言う間に暗くなるね。
「ほたるちゃん、駅まで送るよ」
「えっ!?1人で大丈夫だよ」
「駄目!友達なんだから遠慮はしない!!」
「は…い……。宜しくお願いします」
私は永田君の好意に甘えて、駅まで送ってもらう事にした。