旦那様は高校教師
『心矢目線』



「お疲れ様でした。お先に失礼します」



「もうお帰りになるんですか!?今日はやけに早いですね」



隣の席の副担に、驚いた顔を向けられる。



「スミマセン…。急用がありまして…」



本当は急用なんて無い。



ただ、ほたるの事が気になって気になって早く帰宅したい。



其れだけの理由だった。



スーーーッ。



ハァーーーッ。



玄関の外で気持ちを落ち着かせ、階段を上がる。



「ただいま」



「あっ!お帰りなさい。今日も一日ご苦労様♪ご飯もう少し待ってね」



ほたるは俺の手から鞄を受け取り、寝室へ運んだかと思うと、バタバタとキッチンへ戻り料理を再開する。



見た限りでは、普段と変わらない。



特に心配する様な事は無かったって事か?



俺はプリンを食べながら、空想を巡らした。





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