旦那様は高校教師


なぁ、ほたる?



永田の前ではそんな顔するなよ?



前にも言ったけど、ほたるの友達は俺の友達でもあり、俺の友達はほたるの友達でもあるんだ。



だから相手が誰であろうと、ほたるが選んだ友達なら俺はいつでも歓迎する。



ただな…ヤキモチは妬くかも知れないぞ?



其れだけは分かっててくれよな?



翌日、俺は永田のクラスの授業に向かっていた。



実は昨日の事で、気掛かりな事が1つだけある。



其れをどうやって話すか…。



散々悩んだ末、良い案を思い付いた。



「授業終了後、ノートの提出をして貰う。永田、職員室まで届けてくれないか?」



「えーっ!?何で俺が!?」



言葉ではそう言っているが、顔は全然嫌そうじゃない。



多分、永田なりに俺の意図を察しているんだろう。





< 657 / 743 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop