旦那様は高校教師


なぁ西野…ウチの高校、化粧は禁止って校則があるの知ってる?



しかも俺、お前の担任。



本来なら厳しく指導しなければいけない立場だ。



でも、化粧をしたい女心も分からない訳じゃないし、そもそも今の俺は教師ではなくほたるの夫。



其れに学校に秘密にしてる事だって有るわけだし、偉そうな事は言えない。



今日の事は見なかった事にしよう。



「西野…他の先生にバレない様に薄化粧にしておくんだぞ?」



「は~い」



西野は鏡から視線をそらし、再び戻す。



「詩織~ご飯どうする?」



「あ゙髪型が決まらない!!先に食べてて」



加賀は悲鳴にも似た声を出す。



俺的には4人揃って食べたいんだけど、仕方ない。



先に食べさせて貰うか…。





< 702 / 743 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop