シークレットラブ



そうなんだ…と呟くと、パソコンに目を戻した俺の服の裾を引っ張った。




………?…………




うつむいていて、表情がよく読み取れない。




「どうした?」




そう聞いても、首を横に振るだけで、何も言わない。



…なんかあったのか?




「流依、言えよ。」




「………かった…っ…」




「……は?」




「お、起きたときっ…………寂しかった…の…」




………やっべぇ……




そう思った時には、自然と流依の唇をふさいでいた。



「んんっ…ぁ……いち…んぁ…」




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