シークレットラブ
しばらくキスをしていると、流依が苦しいと俺を押してきた。
「ん…はぁ、はぁ…」
流依を離すと、肩で大きく息をしはじめた。
顔は真っ赤になって、恥ずかしそうにうつむく流依。
「あんま可愛いこと言うと、マジで襲うから、気をつけろよ?」
「……!?………」
そんな流依に追い討ちをかけるように言うと、更に顔を赤くした。
…あーもう、調子狂う…こいつといると理性が持たねぇ…
「ね、壱也…お仕事、見ててもいい?」
「そこ座っとけ。具合悪くなったらすぐ言えよ。」
流依を目の前の黒いソファーに座らせると、今度こそ仕事を始めた。………はずだった………