worlds of last generationシリーズ 第一部
結局の所――
迂濶には動けないって事か。
そう思った瞬間、背筋に言い知れない悪寒が走った。
何か嫌な予感がする…
「――おかしいわね…もうそろそろ連絡が来ても良い頃なのだけど…」
美夜那がそうぼやく。
私ははっとして、瞬時に神経を研ぎ澄ます。
不穏な気配が二つ増えている…
「まずい…美夜那!!一度ここから離脱するよ」
私の声に一瞬驚いた美夜那は、不思議そうに此方を見つめていた。
「罠だ!美夜那の作戦がばれてる。多分小手川達は新手のチーム二組と交戦してる」
それだけ言うとその場を駆けた。
「そんな…でも何処へ行くと言うの!?」
「この場所から迂回して小手川達と合流する。多分美夜那の事だから、他のチームも呼んでるでしょ?皆が合流するまで私達で応戦するしかない」
私に付いて来ながら聞いてくる美夜那に、走りながら答えた。
「成程。ニチームを相手にしている小手川君達では分が悪いし、武器を持たない私達では迂濶に動けない。合流すれば立ち回る方法が増えるって事ですね」
里音ちゃんが言うと、私は頷いた。
走っていくにつれて、視界が徐々に広がっていく。
そうして私達が見据えた先には――
迂濶には動けないって事か。
そう思った瞬間、背筋に言い知れない悪寒が走った。
何か嫌な予感がする…
「――おかしいわね…もうそろそろ連絡が来ても良い頃なのだけど…」
美夜那がそうぼやく。
私ははっとして、瞬時に神経を研ぎ澄ます。
不穏な気配が二つ増えている…
「まずい…美夜那!!一度ここから離脱するよ」
私の声に一瞬驚いた美夜那は、不思議そうに此方を見つめていた。
「罠だ!美夜那の作戦がばれてる。多分小手川達は新手のチーム二組と交戦してる」
それだけ言うとその場を駆けた。
「そんな…でも何処へ行くと言うの!?」
「この場所から迂回して小手川達と合流する。多分美夜那の事だから、他のチームも呼んでるでしょ?皆が合流するまで私達で応戦するしかない」
私に付いて来ながら聞いてくる美夜那に、走りながら答えた。
「成程。ニチームを相手にしている小手川君達では分が悪いし、武器を持たない私達では迂濶に動けない。合流すれば立ち回る方法が増えるって事ですね」
里音ちゃんが言うと、私は頷いた。
走っていくにつれて、視界が徐々に広がっていく。
そうして私達が見据えた先には――