青碧の魔術師(黄昏の神々)
「実は、私……。ずっと探している方がいるのです」
「ん? それはお兄さんに心配かけてでもか?」
シュリの言葉にイシスは、蒼い瞳に強さを秘めて頷いた。
シュリはイシスと話しつつ、ちらりと横目でイシスの兄を盗み見た。
そこには、心配そうに綺麗な顔を歪ませてたたずむ、イシスの兄の姿があった。
シュリは目線をイシスに戻すと、状況を判断する為か、少し押し黙った後次の瞬間、優しそうな声音で彼女に話し掛けた。
「俺は、この世界中を旅している。だから君の探す人物の話を、聞いた事があるかも知れない。取り敢えず、俺に話して見ないか? 」
シュリは、優しく諭す様にイシスに言った。
ロイもイシスの耳元で、
「駄目元で話してみなよ」
と囁く。
イシスは、こくりと頷くと、ピンク色の小さな唇を開いて、兄も知らない目的を唇に乗せた。
「私は、『青碧の魔術師』と呼ばれる方を捜しに行こうとしていたのです」
「青碧の魔術師!?」
「にゃにゃ〜っ」
シュリとロイ1人と1匹の、物の見事なハーモニーだった。
「ん? それはお兄さんに心配かけてでもか?」
シュリの言葉にイシスは、蒼い瞳に強さを秘めて頷いた。
シュリはイシスと話しつつ、ちらりと横目でイシスの兄を盗み見た。
そこには、心配そうに綺麗な顔を歪ませてたたずむ、イシスの兄の姿があった。
シュリは目線をイシスに戻すと、状況を判断する為か、少し押し黙った後次の瞬間、優しそうな声音で彼女に話し掛けた。
「俺は、この世界中を旅している。だから君の探す人物の話を、聞いた事があるかも知れない。取り敢えず、俺に話して見ないか? 」
シュリは、優しく諭す様にイシスに言った。
ロイもイシスの耳元で、
「駄目元で話してみなよ」
と囁く。
イシスは、こくりと頷くと、ピンク色の小さな唇を開いて、兄も知らない目的を唇に乗せた。
「私は、『青碧の魔術師』と呼ばれる方を捜しに行こうとしていたのです」
「青碧の魔術師!?」
「にゃにゃ〜っ」
シュリとロイ1人と1匹の、物の見事なハーモニーだった。