好きだから、別れよう。



「嘘っ!ディズニーランドなんて何年ぶりだろ?小学生のときに行ったっきりかも!!」



興奮のおさまらない私は、車を降りてからチケット売場に並ぶ間も、ずっとハイテンションだった。







夏休み最後だけあって、すごい人。



チケットを買うのにも、かなりの時間並んだ。





やっと順番が回ってきて、お財布を持ってスタンバイしていると、

マサキさんはサッとお金を払ってしまった。



「払うよ!」



「いーって」



「自分の分くらい出すってば〜」



「いいから」



一向に受け取ろうとしてくれないマサキさん。



渋々お財布をしまい、

「じゃあ…ありがとう!」

と言うと、マサキさんは優しく微笑んで私の頭を撫でてくれた。









.:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:.
< 110 / 222 >

この作品をシェア

pagetop