好きだから、別れよう。
「嘘っ!ディズニーランドなんて何年ぶりだろ?小学生のときに行ったっきりかも!!」
興奮のおさまらない私は、車を降りてからチケット売場に並ぶ間も、ずっとハイテンションだった。
夏休み最後だけあって、すごい人。
チケットを買うのにも、かなりの時間並んだ。
やっと順番が回ってきて、お財布を持ってスタンバイしていると、
マサキさんはサッとお金を払ってしまった。
「払うよ!」
「いーって」
「自分の分くらい出すってば〜」
「いいから」
一向に受け取ろうとしてくれないマサキさん。
渋々お財布をしまい、
「じゃあ…ありがとう!」
と言うと、マサキさんは優しく微笑んで私の頭を撫でてくれた。
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