好きだから、別れよう。



私はマサキさんに連れられて、お土産屋さんに入った。



リカコにお土産を買おうと思っていた。



本当はかわいい缶に入ったお菓子にしようかと思っていたけど、ケータイのストラップにしよう。



彼氏さんとお揃いでつけられるようなストラップ。



喜んでくれるといいな。









「わー、かわいい!これにしようかな!あっ、でもこっちもかわいいし…」



おもちゃを選ぶ小さな子供のようにはしゃぐ私を見て、マサキさんはクスクスと笑っていた。



「これは?こーゆうのはシンプルすぎ?」



マサキさんが手に取ったのは、フルーツがモチーフのストラップ。



「うーん、もうちょっとかわいいのがいいかなぁ?あ、これいい!音鳴るし!」



そう言って手にしたミッキーとミニーの鈴付きのストラップの隣に、



私の目を引くものがあった。








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