【企】逆ホワイトデー
『んで?何、渡す気なんだよ?』
『え?まあクッキー的な?』
ふ~んと、感心のなさそうなまっちゃ。
ま、いいんだよ、別に。
渡す物まで感心を持ってくれなくて。
でもさ、もうちょっとなんか欲しくない?
え?俺の身勝手な発言だって?
いいじゃん、それくらい。
『あ、美崎来た。
ちょっと俺、行ってくるわ』
教室に入ってきた美崎を見たまっちゃは、話しかけに行く。
アイツすげぇー…
今まで美崎と話したことあったのか?
なんか笑いかけながら普通に話してるし。
俺もアイツみたいにできればなぁ…
なんて頭の中で考えているとまっちゃが戻って来る。
『オッケーだって。
放課後、図書室で待ってるってさ。』