恋するシンデレラ











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「・・・んー。」



眩し。


自分から起きるとか、いつぶりだろ。



眠い目をゆっくり開けて、時計を掴む。

設定時間よりはるかに早く起きていた。







・・・って、あたしは遠足前の小学生か。



そのまま時計を自分の横に投げるように置いて、また潜り込んだ。





けど、いくら眠ろうとしても眠れない。




仕方なく重い体を起こし、準備をし始めた。







寝ぼけながら歯を磨いて顔を洗い、制服を着てスカートを折る。


髪は文化祭だから、シュシュで結んでみた。




まぁ、どうせ途中で取る事になるんだけどね。



これが、私の精一杯のおしゃれ。






全ての支度を手際よくすませた私は、朝食をゆっくり食べ。



日にジリジリと照らされながら、自転車を漕ぎ出した。





最終カウントダウン、スタート。







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