切なさに似て…
嫌味ったらしく、ペロッとパンツを見せつけた。
「わかるよ。ってか…。パンツ、パンツって何回も言わなくてもいいし、見せなくていいし!」
「見ろ、パンツだろっ!」
「わかったって!」
「…まさか、恥ずかしいとか?」
そう言われ、串を持った手が止まる。
「まさか!今更、そんなパンツ見せられて、恥じらうわけないじゃん」
否定するつもりで、串を左右に振って見せた。
恥ずかしいわけない、干しっぱなしにされたパンツは幾度となく見せつけられている。
「だろーな」
信浩は最後の1枚を干し終え、置いて来いよ。と、私の前に空になったカゴを置いた。
「自分で行きなよ、立ってるついでじゃない」
「俺は、誰かさんのカシオレ作らないといけないから」
「はいはい、わかりましたっ」
ムカつくっ!と、捨て台詞を吐き、浴室の入り口横にある洗濯機の上に篭を置く。
大股で7歩くらいの距離をドスドスと足音を立て、テーブルの前に座り直した。
「ほら」
「はぁーい」
新たに注いでくれたカシスオレンジを受け取って、一口含む。
信浩の作ってくれるノンアルコールのカシスシロップとオレンジジュースの割合は、絶妙なバランスで。
この味が、舌に染み付いている。
「わかるよ。ってか…。パンツ、パンツって何回も言わなくてもいいし、見せなくていいし!」
「見ろ、パンツだろっ!」
「わかったって!」
「…まさか、恥ずかしいとか?」
そう言われ、串を持った手が止まる。
「まさか!今更、そんなパンツ見せられて、恥じらうわけないじゃん」
否定するつもりで、串を左右に振って見せた。
恥ずかしいわけない、干しっぱなしにされたパンツは幾度となく見せつけられている。
「だろーな」
信浩は最後の1枚を干し終え、置いて来いよ。と、私の前に空になったカゴを置いた。
「自分で行きなよ、立ってるついでじゃない」
「俺は、誰かさんのカシオレ作らないといけないから」
「はいはい、わかりましたっ」
ムカつくっ!と、捨て台詞を吐き、浴室の入り口横にある洗濯機の上に篭を置く。
大股で7歩くらいの距離をドスドスと足音を立て、テーブルの前に座り直した。
「ほら」
「はぁーい」
新たに注いでくれたカシスオレンジを受け取って、一口含む。
信浩の作ってくれるノンアルコールのカシスシロップとオレンジジュースの割合は、絶妙なバランスで。
この味が、舌に染み付いている。