男×男!?
「神楽っ!?」
部屋に入った瞬間に神楽の名前を呼んだ。
でもその部屋には神楽はいなくて、誰もいなかった。
「えっ…!?」
さっき何人かは倒したけど、しつこい奴は追いかけてきている。
そして部屋にも何人も入ってきていた。
後ろを見ると執事が恐い顔をして見ていた。
「っ…。」
あたしは思わず後ずさりをした。
「舐めた事しやがって…。」
「覚悟はできてるか…?」
とニヤニヤしてわざとらしく訊いてくる性格の悪い執事。
あたしがそいつを睨むと、キレたのか突然走って来た。
「来るなっ―――――えっ?」
体がふわっと浮いた感じがした。
何もかもがスローモーションで見えた。
それが1分くらい経ったときだった…。
急にスローモーションが終わって、あたしの体は重力に従って後ろに傾いた。
するとあたしはなぜか前に倒れこんだ。
「………え…?」
「榛遣様っ!!??」
……は?