男×男!?
「黒崎……ノック無しに入るのは礼儀知らずなんじゃないか?」
「さぁな。俺は一応したが?」
あたしはこの黒崎って奴に会ってまだ数時間しか経ってないけど、ときどき恐く感じる……。
執着し過ぎて、狂ってるみたいで怖い。
ってか黒崎は絶対にあたし達を捕まえるはずだ。
「………。」
怪我人4人対Sクラスの執事、……か。
「………;;」
さっきみたいにあたし達の前に立っていた河本と篠原。
その姿は、こんな時にSPみたいでかっこいいと思ってしまうほどだった。
突然篠原と河本が顔を見合わせて来ていた上着と、ネクタイを取って近くに放り投げた。
「「………。」」
「………。」
篠原と河本と黒崎が睨み合って、――…
どちらとも決まらず、同時に殴りかかった。
ドッタンバッタン
どころじゃない。
もぅ効果音なんて書けないほど暴れた。
あたしと肇はそれをただ眺めるように見る事しかできなかった。
「ゲボッぅ"おえっ…カハッ…ケホッおえ"ぇっ…」
「ゲホッ…お"え"っ、って……っ!!ゲホッカッ…」
「「………。」」