蝶の学園
「「杏津!?!?!?」」



周りにいた人は杏津を見つめ取り囲んだ。



「いやぁぁぁぁあっ!!

ぁぁぁぁぁぁあ…っ!」



杏津は涙がボロボロ溢れて、下を向いてひたすら叫んでた。



あたしは杏津に近寄ることも、声をかけることもできなかった。



だってきっと求めているのは……――――











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