幼なじみは先生


「……」

『…』


連の視線を感じる

そりゃそうだけどさ…!!

『こっち見ろよ』

「へっ!?」

顔が熱さで上昇していくのがわかる

「ごめん…」

『俺、お前が何と言おうと諦めねぇから』

その声にドキッとしてバッと顔を上げる

な、な、なっ…!

こんな時に何言って…!!

その後あたしは固まったままでした☆

『はぁい!授業終わりだぜぃ!隣の人とコーカンするんだぞぃ!はい、授業終わり!』

日直が号令をかけて授業が終わる

机を元の位置に戻して連の似顔絵が描かれた紙を持つ

「あの、下手だけど」

そう言って机の上へ置いた

『サンキュ…ん。やるよ』

連から一枚の紙を渡された

「あ、ありが…」

言葉はそこで途切れた

連に渡された紙にはあたしが描いてある

当然だけど…自分でも分かる程あたしと似ていた
「れ…連」

『ん?』

「ありがとうっ!上手!!」
満面の笑みを浮かべてお礼を言った

連の顔をちらっと見てみる

顔が赤くなって見えた…
気のせい、だよね……?
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