隣の年下君*+(極短)
急変!?
~朱華Side~

私の部屋に着き、仁が乱暴に私の手を放した。

「ちょっ!仁痛いってば。」

その瞬間、仁が押し倒してきた。

(え?)

「じ、仁!?」

「何で今日、先帰ってたの?」

しゃべり方こそ可愛いらしいがさっき聞いてきたときと
仁の顔が違くて。

(なんか怖い..。しかも仁のこんな顔始めて見た。)

「ねぇ、なんで?」

「それは、その。」

(あの光景をみて仁の顔が見れなかったからなんて
言えないよ;;)

「んな、言えねぇコトなのかよ。」

「え?仁?」

(仁の話し方がいつもと違う。)

そんなことを考えていると、仁の顔が近づいてきた。




< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop