2つの世界
「波留さん。」
電話を切ったところで、話しかけた。
「あれー?今学校じゃないの?」
「早退しました。」
波留さんは、さすがに焦ったような顔を一瞬だけした。
でもすぐに、いつもの顔に戻った。
「アハハ。あたしに会いに?」
「…麻莉に会いに。」
波留さんは、真顔になった。
「学校…。休んでるの?」
「波留さんが一番知ってるじゃないですか。」
「…知らないわよ。」
「今の電話、聞いてたって言ってもまだそう言いますか?」
「…。」
ついに黙り込んだ。
「そうよ。あたしが閉じ込めたの。薬で眠らせてね♪」
「なっ…。誰がいるんですか?麻莉を閉じ込めた場所に…。」
波留さんは、あのムカつく笑顔を見せる。
「桃谷桜に振られた男ども。大丈夫、メイクはしといたから♪」
「そんなことより、どこだよ!!麻莉は!?」
「教えるわけないでしょー?」
ムカつく…。なんで平気でこんなこと出来んだよ…。この人は…。
「事務所内にいますか?」
「だからぁ。教えないって。」
こうなったら…。
「もういいです。自分で探してくる…。」
そう言って、走り出した。
波留さんは、ムカつく笑顔をまた浮かべてた。
電話を切ったところで、話しかけた。
「あれー?今学校じゃないの?」
「早退しました。」
波留さんは、さすがに焦ったような顔を一瞬だけした。
でもすぐに、いつもの顔に戻った。
「アハハ。あたしに会いに?」
「…麻莉に会いに。」
波留さんは、真顔になった。
「学校…。休んでるの?」
「波留さんが一番知ってるじゃないですか。」
「…知らないわよ。」
「今の電話、聞いてたって言ってもまだそう言いますか?」
「…。」
ついに黙り込んだ。
「そうよ。あたしが閉じ込めたの。薬で眠らせてね♪」
「なっ…。誰がいるんですか?麻莉を閉じ込めた場所に…。」
波留さんは、あのムカつく笑顔を見せる。
「桃谷桜に振られた男ども。大丈夫、メイクはしといたから♪」
「そんなことより、どこだよ!!麻莉は!?」
「教えるわけないでしょー?」
ムカつく…。なんで平気でこんなこと出来んだよ…。この人は…。
「事務所内にいますか?」
「だからぁ。教えないって。」
こうなったら…。
「もういいです。自分で探してくる…。」
そう言って、走り出した。
波留さんは、ムカつく笑顔をまた浮かべてた。