絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
俺は、琴弥から伝わってくる体温をずっと感じていた。
「結局、正式に籍を入れたのは去年に入ってから。
それまでは、同棲はしていたみたいだけど、子供達の事を考えて入れてなかったみたいで」
「…美雪さんは、沙貴さんやダイ君の事をきちんと考えていたんですね」
「ええ。そして、状況が落ち着いた今、美雪さんのお腹には…また新しい命が宿ったの」
哀しそうに微笑む結衣。
複雑そうな表情が消えない琴弥。
…なんだよ、テメーら。
沈んでんじゃねーよ。
「…幸せだと思うぜ、母さんはきっと」
「え…?」
俺の言葉に真っ先に反応したのは、誰でもない、琴弥だった。
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