ケンカ上等☆不良校上々↑↑
結局、何を言おうとしたのか。
あたしには、わからなかったけど、その後は普段通り。
ただ、ちょっと不思議だと思った。
「15禁だったら、ギリギリ見れるね」
相変わらず怖さを求める歩夢に、なんの躊躇いもなく言ったのに。
「みくるは、ね」
ぼそっと聞こえてきた声は、意味ありげ。
「どーゆー意味?」
「いや、なにも。
見たいなら見ればいいじゃないっスか」
み.見たく、ないっ!
「そこまで嫌な顔しなくても……」
あたしの顔がヒドいことになっていたらしい。
歩夢は苦笑いして、あからさまに視線を外した。
「そんなに今のあたし、ヒドい顔だった?」
「それはもう、幽霊並みっス」
「なにそれー」
ぷうっと頬を膨らますと、今度はそれを見て笑われた。
「そんなに笑わないでよ」