ケンカ上等☆不良校上々↑↑
お互いの顔を見合って。
お互いに笑い合って。
歩夢と一緒にいると、なんだか空気が柔らかくなる気がするんだ。
どれくらい会話が続いてたんだろう。
あたしたちは夢中で話をしてて。
時間が経つのも、すっかり忘れてた。
店内を出て、落ち葉の舞う道を歩けば。
「クリスマス、芽咲の家でパーティーっスよね?
ツリーの飾り付けとか、白石が率先してやりそう」
隣に並んで歩く歩夢が、楽しみそうに話をした。
去年のクリスマスは、雪が降らなくて芽咲が落ち込んでたとか。
ツリーの飾り付けで太陽が苦労してたという話があったとか。
「今は、白石も翼先輩も仲間だけど、それまでは全然話したことなかったんスよね」
「そーだね」
もともと歩夢は、芽咲の仲間として竜巻のメンバーだっただけ。
翼とも太陽とも、今ほど喋ったことはなかったんだって。