Memories - 年の差恋愛 -
オーダーストップと言われて、半ば追い出されるようにしてお店から出た私たちは、二次会と称してコーヒーショップで一休みしてから帰宅した。

コーヒーを飲みながらも、帰宅してからも携帯が気になって仕方なかったけど。

夜寝る前にメールしようかどうしようか迷ってずっと携帯を握りしめたまま寝てしまった。

翌朝目が覚めてすぐに携帯を確認したけど飛田さんからの着信はおろかメールもなくて。

小さくため息をついてから顔を洗い、朝ご飯を食べながらもずっと飛田さんのことを考えていた。

信じてるって思っていても、どうしてもあれこれよくないことを考えてしまう。

これって、心から信じることが出来ていないから?

連絡がないと気になるし、悪いことだって考えちゃう。

どうにも気になって落ち着かないので、お昼前に電話をかけてみよう、と決めた。

…飲みすぎでまだ寝ているかもしれないし。

今日は日曜日だけど、会う約束はしていないんだし。

同窓会は泊りとは聞いていなかったけど、盛り上がって朝までコースってこともあるかもしれない。

「はー」

出てくるのは、ため息ばかりで嫌になっちゃう。

家のことをあれこれやって何とか時間をつぶし、お昼ご飯を用意する前に飛田さんに電話をかけた。
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