Memories - 年の差恋愛 -
そのまま飛田さんにベッドに運ばれて朝まで寝かせてもらえなかった私は、明け方にやっと寝つけたくらいで。

気がつくと外はとても明るくて、ベッドに飛田さんの姿はなかった。

今、何時なんだろう?

外を見ると太陽はかなり高い位置にありそう。

まぶしさに目を細めながら近くに落ちている服を広い着替える。

…飛田さんどこかな。

寝室を出るとソファの上でノートパソコンをいじっている飛田さんが居て。

「あ、起きた?おはよう」

ひょっとして仕事を持ち帰ったの?

忙しそうな彼を見て少しだけ申し訳ない気分になってしまう。

「コーヒー飲む?お腹すいたでしょ?」

「あ、私入れますね」

コーヒーメーカーにセットしてあったコーヒーを、食器棚から出し二つのマグカップに入れる。

おいしい香りにぐう、とお腹が反応してしまった。

「はは。コーヒー飲んだら食事に出かけようか?もうすぐ12時だし」

「え、もうそんな時間?」

寝たのは明け方だったとはいえ、そんな時間まで寝ていたなんて自分に驚いてしまった。
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