Memories - 年の差恋愛 -
「あれ、もう出来たの?早いね」

私が準備をしている間に着替えた飛田さんは、さっき入れたコーヒーを飲んでいる所だった。

「何が食べたい?」

ぽんぽん、と飛田さんの隣のソファをたたかれ、引き寄せられるように彼の隣に腰を下ろす。

すっと背中に腕が回ってきて、少しだけあった隙間が埋められて体が密着した。

「な、なんでも食べれます」

こんな些細なことでもドキドキしているのは、私だけなの?

ちらっと顔を見ると冷静な飛田さん。

「じゃあ、佐智子ちゃんを食べようかな?」

「え?」

ふわっと体が浮いたかと思うと、いつの間にかソファに押し倒されていて。

う、うそ。

そっと近づいてくる飛田さんの顔に、思わず目をぎゅっと閉じてしまった。

ゆっくりとした時間が流れて、ちゅっと音を立ててキスをされた。

その後、ぐいっと腕を引かれて再びソファに座らされてから、ゆっくりと立たされた。

「続きは夜にでも、ね?」
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