准教授 高野先生のこと
「こんなにね……初めてこんなに好きになった人が寛行さんでよかった」
「光栄だなぁ」
「寛行さんのことが好き、大好き」
「うん」
「だから……お願いだから……」
「?」
「ちゃんと着替えて寝てください」
「……」
「ズボン、皺になっちゃうから」
「ぐぅー、ぐぅー……」
「寝てる人!」
「はーい」
「寝てないじゃないですか……」
「面倒臭いよぅ」
「しょうがないなぁ、もう」
よっこらしょっと大儀そうに体を起こし、ズボンのベルトに手をかける。
「僕、襲われようとしてるよね?ねっ?」
「取り越し苦労ですよ」
私は軽くあしらって、ずいりずいりとスボンを脱がせた。