俺様執事のち、二重人格。
そして今、フロント。
通り過ぎ際に言われた
「俺は本気だよ?」が、
頭から離れません…
ここに
泊まっている間に
一体私は
どうなるのデスカ?
「…俺、今の爽汰と
同じ部屋はイヤ」と、
雅弥くんに
脅えられる爽汰…
だって、何、
この
イライラしてる爽汰!!!
寄りたくない、
喋りたくない、
見たくない!!
全然爽やかじゃない!!
むしろ、ドロドロ…
赤黒いオーラ出まくり…
「ってわけで
月チャンよろしく~…」
「えぇ?なんで
ここに来てまで…」
「月………ふぁいと。」
というわけで、
早くも
天音月、終わりました。
イライラ爽汰を
無理矢理つれて、
無言のまま、
最上階の部屋まで
連れていきました、はい。
「うっわ…すご…」
恐ろしいデカさに
なんとも言えない…。
ガラス張りの窓からは
景色が一望で…
「きれ―…
やば、超キレイ!!
南の島って感じっ!!」
と思わず爽汰を忘れて
はしゃいでしまった
痛い子一名。