神人~神人になった理由~
「何故私の居場所が分かった…」
聞くと、そいつはニヤっと不敵に口の端を上げた。
「分かるんだよねー。あんたから魔国の匂いがするからね。地面の下に隠れてたのは予想外だったけど」
そして女は空いている手の指をボキボキと鳴らし、こちらを睨み付ける。
「さぁ、貴方の活躍もここまでだよ」
「ひっ…止めてくれ…」
そして風の匂いに混じり、その場に血の匂いが流れた。
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