契約の恋愛
「ありがとう…。」

雨の音に集中し過ぎて、私は彼の言葉を聞き逃してしまった。

"ありがとう"

その言葉か、一体何を差していたのか。私は知る事になる。まだ、遠い先の話。
< 17 / 236 >

この作品をシェア

pagetop