Secret Prince
「君、藍斗じゃない、・・・・・・よね。
 どういう事か、説明してもらおうかな。」



悠は、僕の瞳を真っ直ぐ見つめてきた。
どうにも苦手なんだよなぁ、こういう、
何ていうか、・・・・・・・・真剣な雰囲気、って
いうのかな。





























「ん~、まぁ、良いけど、間違っても、
 この事、絶対に誰にも言っちゃ駄目だよ?」


僕は、わざとらしく、耳元に唇を寄せて、
甘ったるい声で囁いてやった。
途端、仄かに頬を赤く染めた悠。
・・・・・・・・・可愛い、寧ろ、このまま、
苛め倒しちゃいたいかも。
でも、駄目だね。
今の僕は、そこまで飢えてないし。
飢えてないから、出てこれた理由も分からない。
そんなわけで、面倒だけど、・・・・・・説明、
しちゃいますか。
 
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