戦国サイダー
「俺の部屋のポスター……俺の部屋って」
付箋に思わず突っ込んで、書斎を出る。
私の部屋を通り過ぎて、兄の部屋。
あんまり物が残ってない兄のシンプルな部屋に、似合わないアニメのポスターが貼ってあった。
ぱっと見どこにもないので、遠慮することなくポスターを引っぺがしてみる。
「でかっ……枕の下?」
その裏にはマジックの大きな字でそれだけが書いてあった。
振り返れば兄のベッド、その枕をどかしてみようとアニメのポスターをゴミ箱に突っ込み、移動する。
もうそろそろゴールでしょう。
そう思ってちょっとドキドキしながら枕をどけてみる。
……と。
「あんの馬鹿兄貴っ!」
思わずその箱を壁に向かって投げつけてしまった。
だって……枕の下にあったのはコンドーム。
付箋に思わず突っ込んで、書斎を出る。
私の部屋を通り過ぎて、兄の部屋。
あんまり物が残ってない兄のシンプルな部屋に、似合わないアニメのポスターが貼ってあった。
ぱっと見どこにもないので、遠慮することなくポスターを引っぺがしてみる。
「でかっ……枕の下?」
その裏にはマジックの大きな字でそれだけが書いてあった。
振り返れば兄のベッド、その枕をどかしてみようとアニメのポスターをゴミ箱に突っ込み、移動する。
もうそろそろゴールでしょう。
そう思ってちょっとドキドキしながら枕をどけてみる。
……と。
「あんの馬鹿兄貴っ!」
思わずその箱を壁に向かって投げつけてしまった。
だって……枕の下にあったのはコンドーム。