ひまわりとタンポポ
「なっ…!?」
言葉を…失った。
奇跡か?
なにがおこったかわからなかった
頭が…真っ白になった。
だって目の前にはいるのは
偽の優助でもない
全くおんなじ俺でもない
「優…太?」
目の下にホクロがあって俺と全くおんなじ顔だった。
「やっと思い出した?優助…」
優太はあの頃みたいにひまわりみたいな笑顔をみせて笑った。
スッゲーこの景色に似合ってると思った。
「優太…なんでお前…」
「言ったじゃん!優助は僕が助けるって!」
「でも俺、なんにも…」
「優助、久しぶりに弟が帰って来たんだよ!お帰りくらい言ってよ!」
あぁ、やっぱ今俺実感したわ。
優太がいたから今の俺がいる。
「優太、お帰り!!!」
「優助、ただいま!!!」
なんでこっちに帰ってきたかはわかんなかったけど、今は優太が戻ってきた事がただ嬉しくて、心がいっぱいだった。
ただただ、嬉しくて…
でも、俺は忘れていた。
出逢いがあれば
別れがある事を…。