ひまわりとタンポポ
「優太!なんで!?うっ…うぁ〜」
「えぇぇぇ!?」
空は優太に抱きついたまま俺が今まで一回も見たこと無いほど泣きじゃくった。
「空、元気だった?」
「ぅん!ぅん!ゔぁ〜!!」
「空、お前そんなキャラだったっけ?」
「優助〜、犯人ボコってないじゃんか〜!」
「え…?ツッコミ所違うだろ…」
とにかく空もなかり嬉しいのがわかった。
「優太〜!」
「空っ!鼻水っ、誰かハンカチ」
俺がハンカチあるか確かめてたら優太の前にハンカチが差し出された。
「…これ使い」
「あっ、ありがとうございます」
「ええよ…」
龍太郎だった。
あー、確か龍太郎A型だったよな…さっすが几帳面は違うね…。
「優助、…友達?」
「あっ?今日知り合ったばっかりの奴、龍太郎っていう関西人」
「優太やっけ?…優助から話はよー聞いとる!お前も大変やったな〜」
「あ、はい…」
「あんな、そんな緊張せんでええから!」
「はい!」
「よっしゃ♪その元気がええんや」
龍太郎はにっこり笑って手を差し出した。それを受けるかの様に優太も龍太郎の手を握った。