ひまわりとタンポポ



「でもね、僕…ここに来なきゃよかった…」

「…は?」



それって、後悔してるって事か?



「神様はやっぱそんな簡単にここに来させてくれなかったんだもん」



優太は目に涙を溜めて話し出した


「ここにいれるのは一週間だけなんだ…。」


「一週間…?」

「うん!」



なんでだろう…。
今、優太はわざと明るく笑顔を作った。



……またこいつは無理する気か?
相変わらずだな…


「優太、お前…」

「うん!そう、無理してでも笑わないと今ここで泣いちゃうから!」

「え…」

「来ない方が良かった。ここに居たらまた帰る時辛くなっちゃうもん。」

「………。」

「でもせっかく神様がくれたチャンスだもん!一度きりのチャンスだもん!僕、無駄にはしないよ!」





いつでもプラス思考で、
弱音なんか全っ然吐かなくて、
いつでもリーダーシップで、
明るくて、



















ひまわりみたいな…





















今、目の前にいる。
無駄にしたくない気持ちがスゲー強いのが俺でもわかる位スゲーだしてる…














それが本当の優太だって、
俺はそう思った。


< 47 / 50 >

この作品をシェア

pagetop