ひまわりとタンポポ
「でもね、僕…ここに来なきゃよかった…」
「…は?」
それって、後悔してるって事か?
「神様はやっぱそんな簡単にここに来させてくれなかったんだもん」
優太は目に涙を溜めて話し出した
「ここにいれるのは一週間だけなんだ…。」
「一週間…?」
「うん!」
なんでだろう…。
今、優太はわざと明るく笑顔を作った。
……またこいつは無理する気か?
相変わらずだな…
「優太、お前…」
「うん!そう、無理してでも笑わないと今ここで泣いちゃうから!」
「え…」
「来ない方が良かった。ここに居たらまた帰る時辛くなっちゃうもん。」
「………。」
「でもせっかく神様がくれたチャンスだもん!一度きりのチャンスだもん!僕、無駄にはしないよ!」
いつでもプラス思考で、
弱音なんか全っ然吐かなくて、
いつでもリーダーシップで、
明るくて、
ひまわりみたいな…
今、目の前にいる。
無駄にしたくない気持ちがスゲー強いのが俺でもわかる位スゲーだしてる…
それが本当の優太だって、
俺はそう思った。