また君に恋をする
「ただいま。」
玄関からリビングへと走ってくる博貴。
「章ちゃんや。」
章大の後ろから抱きつく博貴。
「いつからおったん?顔赤いし。酔うてる?」
大はしゃぎの博貴。
その首には金色のネックレスが輝く。
「デートだったんやって。聞いたで。」
悪戯に笑う章大。
「兄ちゃん。何で言うん。」
プンプン怒る姿に大爆笑の忠義。
「忠兄おったんや。」
冷たい視線をむける。
「何その言い方。章大の歓迎振りとむちゃちゃうやん。相変わらず可愛くないな。」
「うっさいわ。忠兄なんて歓迎してへんもん。」
章大の後ろから反抗する。
「お前。覚悟しとけよ。」
立ち上がる博貴を追い掛け回す忠義。
キャッキャ叫びながら逃げ回る博貴。