ハートの苺キャンディー"THE運命?"




「はい行くよ」


絢ちゃんはまたもや先に行ってしまった。


なんで~?


って!!早く履いて追い付かないと!!


…あれ?
履けない…


靴をよく見ると、靴ひもがきつく結ばれていた。


こうゆう時だけしっかりしてんだから…
いつもならすぐほどけちゃうのに…


少しだけ緩くして足を入れ、その後にきつく蝶々結びにし、ずっと先にいる絢ちゃんまで走り出した。


「絢ちゃん」


多少息切れをしながら追いついた。


「今日話あるんじゃないの?
朝土曜日空いてる?みたいなこと聞いてきたじゃん」



さっきまで無表情だったのに言った途端笑顔になってこっちを見てきた。


「そうそうっ土曜日にライブのチケット2枚手に入れたんだけど、一緒に行かない?
つか行くから!!」


強制連行ですか…
笑顔のワケはライブね…



「うん…でも…私、ライブ行ったこと無いんだよね」



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