涙恋~RUIRENの魔法~
「先生・・・・・・
どうしたら自信が増えるんだろうね。」


ハッとしたように

「ごめん、ごめん
亜恋ちゃん相手になに
ぐちってるんだろ。
恥ずかしいな~ごめんごめん
忘れて、忘れて~」


サッカーボールを遠くに蹴った。


先生が追いかけて行った。


先生の苦しみ
私が半分もらってあげたい・・・・・・
先生のためなら
なんでもする・・・・・・・


グランドでボールと戯れる先生


好きで 好きで たまらない



先生を抱きしめてあげたい・・・・・・・



言葉が音になりそうで
一瞬驚いた。


「私、先生が好きです。」 って・・・・・・
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