涙恋~RUIRENの魔法~
一緒にいたい
優は痛みに顔を歪めた。
そしてのたうち回る。
私はどうしていいのか・・・・
途方にくれた。



脂汗を流し
苦痛の時間を過ごしたあと
嘘のように
おだやかになった。


私は優を熱いタオルでふいた。



「気持ちいい・・・・・」


優が長い息を吐いた。


「亜恋・・・・・
もう時間がない気がする・・・・・
この痛みの感覚が狭くなってきた。
この発作にあと何回耐えられるんだろう。」



「つらいね・・・・・
かわいそう・・・・・・」



優の骨の出た体を熱いタオルできれいに
ふいてあげた。


「よく、頑張りました・・・・・・」




「明日・・・・・・
急だけど明日病院に行ってもいいか?
もう・・・・実は・・・限界なんだ・・・・・・・・・・」



「うん・・・・・
行こうね・・・・・・・・」



「行ったら、苦しくない薬もらおうね。」




「うん・・・・・」
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