涙恋~RUIRENの魔法~
ソファーに座らせられて
愛斗は私の前でひざま付いた。


「いいの・・・・?」
愛斗が私を見つめた。


「愛斗を待っていられるように
私のすべてに愛斗を
焼き付けて欲しいの・・・・・・・」



最初は優しくキスをした。
何度も何度も・・・・・


それから
激しく唇を求めあう・・・・・・・


  ユウ・・・・・
  私・・・・・歩きだすね・・・・・・



「愛してる。」
愛斗が言ってくれた。


「私も、あなたを愛してる・・・・・」



愛斗に流れ出す私の新しい血潮を感じた。
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