あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
『謝らなくっていいから。
だから、あたしを。
あたしだけを、見て?
触れて。
そうして好きになって。
世界の中で、あたしだけを好きでいて。』
そんな我儘が湧き出して、あたしの胸一杯に広がって溢れ出てしまいそうになる。
それを唇を噛み締める事でなんとか回避して、あたしはヨシ君へふるふると首を振って見せた。
「呆れちゃったりなんかしないし。
ヨシ君の事は、尊敬しかしてないんだからねっ?」
少しだけ見上げながら、あたしはそう言って、視線の先の深い栗色の瞳を見つめる。
あたしの大好きな色をたたえたヨシ君の瞳は、そんなあたしに優しくまなじりを下げてくれた。
だから、あたしを。
あたしだけを、見て?
触れて。
そうして好きになって。
世界の中で、あたしだけを好きでいて。』
そんな我儘が湧き出して、あたしの胸一杯に広がって溢れ出てしまいそうになる。
それを唇を噛み締める事でなんとか回避して、あたしはヨシ君へふるふると首を振って見せた。
「呆れちゃったりなんかしないし。
ヨシ君の事は、尊敬しかしてないんだからねっ?」
少しだけ見上げながら、あたしはそう言って、視線の先の深い栗色の瞳を見つめる。
あたしの大好きな色をたたえたヨシ君の瞳は、そんなあたしに優しくまなじりを下げてくれた。