君に…
そしてなんだか落ち着く感じがして好きだ、って。


「僕の好きな香りを君にも気に入ってもらえて良かったぁ。」


ホッとした僕は、香り付けした泡を君の顔に広げながら弾んだ声を上げる。


「だって君との共通点が増えるって事でしょ?
僕にとってはとっても素敵なことだよ。」


君の肌の上で幽かな音を立てながら弾けていく泡の様子を見守りつつ、僕はそんな幸せを君に伝える。


君が見たいものを僕も一緒に見てみたいし、君の好きなものを僕も好きになりたいよ。


そして僕の好きなものを君が好きになってくれたら、僕はすっごく嬉しいよ。
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