君に…
それは自分も一緒だよって、君は吐息にまぎらせるように答えてくれる。


でも。


「違うよ?
僕の方が君に依存していて、君なしでは生きていられないんだから。」


絶対に僕の方が君を好きだしね。


そう言うと、君はそんなことなくて自分の方がもっと好きだから僕なしに生きらんないって言ってくれるけど。


「そこだけは、君が相手でも譲れないなあ。」


なんて。


僕も意地を張ってみる。


そんな押し問答に、君はククッと笑う。


絶対に決着つかない話をしてるっていう君の指摘はとってもごもっともだし。


「ふふ。
そうだよね。
んーと、でも僕が君を好きなのは絶対に変わらないし、っていうか多分明日になったらもっと好きになってる自信あるんだけど。」
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