伝説プリンセス



「それよりさぁ、


 おめーらあたしらに何の用だ?」



「そうだった!!!それを忘れてた!!」



3人組の運転してる奴が叫んだのか


運転が少し乱れた。




「サチさんがピーナッツ国の国王にさらわれたんです!!」



・・・・っておい!!!


俺は荷台の窓からから後部座席の人売りの胸倉をつかんだ。



「てんめぇ~ら!それを早く言いやがれ!」



「すっすいませんしたっっ!!!」



「戦士…お前、マジでお頭みてぇだな(笑)」



「笑いごとじゃないです、ヒロさん。


 サチさんはユウ兄のガールフレンドです。」



「そして、あたしらの仲間だ!!」



俺は胸倉を離し、運転手に叫んだ。



「てめぇら、超高速、超特急でピーナッツ国へ向かえ!!」



「がってん承知の助!!!(古)」



俺らはピーナッツ国に向かった。






< 73 / 395 >

この作品をシェア

pagetop