貴方・・・・・・
帰り道・・・・・・・
私たちは無言だった。
いきなり毎日のようにそばにいた拓斗が
いなくなってしまったのだから
ショックはかなりのものだった。

「翔はここで帰っていいよ。さくらは今日、うちに泊まるから」
「わかった」
私たちはここで別れた。

ただ・・・・・・・

私は知らないことがあったのだった。

2人が・・・・・・

2人が考えていたことを・・・・・

拓斗が死んだのは

計画だったことが・・・・・


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