母の心音(こころね)
「そしてな、七月十五日にまた万国博覧会へ行ったんや。姉の長男と長女がバスを一台貸し切りでな。姉と隣り合わせに座って、そりゃもう話しに花が咲いて。姪っこも甥っこもよう面倒見てくれて、一緒に行った従業員も顔見知りでな、この日はええ天気でな、鈴鹿峠や名神高速道路を走って、バスの窓から眺める景色も良かったし、そりゃもう、遠足しとるような気持ちになってな」
万博へ
思いもかけで二度行けて
米ソ両館見えて満足
万博へ
思いもかけで二度行けて
米ソ両館見えて満足