母の心音(こころね)
「次男の家に着いて二日も経った。盆と正月ぐらいしか会えんので、どうやろかと思って居ったんやけど、孫が膝の上に来てくれたんや。そりゃもう嬉しくてさ、ようなついてくれてな。そしてな、乳を吸ったり、頬をよせたりして、そりゃもう、ぎゅーっと抱きしめたんや。柔らかいほっぺたでな、愛くるしいんや」



好き好きと
頬すり寄せる我が顔に
緑の肌が身にしみ入りぬ

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