実録 出会い系サイト!!『実話』
拓人は、ゆっくりと店の扉を開けた。


「いらっしゃいませー。」


落ち着いた声が店の奥の方から聞こえてきた。


店内は薄暗く、静かだった。


小さな音で、クラシックが流れている。



「あ!いた。遅くなって悪い…。」


拓人が声をかけたのは……あの時の女性だった。


「私も今来たトコだから。初めまして、亜美ちゃん。」

その女性はニッコリと微笑んでアタシを見ていた。

゙…こんな人、初めて見たよ。″


長い黒髪をキレイに巻いていて、真っ白なスーツに身を包んでいる。


顔立ちは、まさしくモデルといった感じ。


パーフェクトの美人だ。

背も高いし…。


アタシは、ポカーンとしていた。

< 129 / 235 >

この作品をシェア

pagetop