魔法の指先
「でね、学校は春ちゃんに頼んで心亜と同じにしてもらったvV」
そら、来た。こうなると思った。厄介なことにならなきゃいいけど。
『そう……』
「なんか、心亜反応薄い!つまんなぁい~」
『で、どうせここに住むんでしょ?』
私は彼女の言葉を無視して言った。
一々相手してたらキリがない。
「あら…やっぱバレてたか」
『当然。部屋はいっぱい空いてるからいくつ使ってもいいよ』
「ありがとう。心亜、だぁいすき!!」
と、また彼女は抱きついてきた。彼女なりの愛情表情。思わず顔が綻ぶ。
『そうだ、私3時から仕事あるけどどうする?』
「ん~~、見学がてら着いてっていい?」
『いいよ。サラなら顔パスで入れるだろうし』
彼女は全米のトップモデルだけあって日本のテレビ局に何度か足を運んだことがる。一般人ならパスを発行しなきゃ入れない筈だが、彼女なら大丈夫だろう。それに業界人で彼女を知らない者は数少ない。
「OK!!じゃあ、私荷物部屋に置いてくるね」
『うん』
その間に私は珈琲でも入れるとする。丁度、この間作ったチーズケーキが残っていた。
最近ケーキ作りに凝っていて、暇さえあれば作っている。これが案外好評で撮影現場に持参して行くと、皆喜んで食べてくれる。それが本心かどうか分からないが、嬉しいものだ。
丁度、珈琲の香ばしい香りがしたその時、
「ん~いい香り」
匂いを嗅ぎ付けてサラがやって来た。
『チーズケーキ残ってたから。食べるでしょ?』
「もちろん!心亜の作ったチーズケーキ大好き」
『そりゃ、どーも』
私はソファーに座って待つサラの目の前に綺麗に焼けたチーズケーキと珈琲を置いた。それを嬉しそうに口に運ぶ彼女はとても幸せそう。作った甲斐があるというものだ。
「んん~んVvやっぱ美味しい」
『本当、美味しそうに食べるよね。サラは』
「だって、心亜のチーズケーキ本当美味しいんだもんVv」
表情がコロコロ変わる彼女はいつ見ても、飽きない。
きっとこんな子が男にモテるんだと思う。容姿だけじゃなく、内面まで素敵な女の子。なかなかいない。
『食べ過ぎで太らないようにね、モデルなんだから』
「わかってるよ~。いいよね、心亜は。食べても太らなくて」
.
そら、来た。こうなると思った。厄介なことにならなきゃいいけど。
『そう……』
「なんか、心亜反応薄い!つまんなぁい~」
『で、どうせここに住むんでしょ?』
私は彼女の言葉を無視して言った。
一々相手してたらキリがない。
「あら…やっぱバレてたか」
『当然。部屋はいっぱい空いてるからいくつ使ってもいいよ』
「ありがとう。心亜、だぁいすき!!」
と、また彼女は抱きついてきた。彼女なりの愛情表情。思わず顔が綻ぶ。
『そうだ、私3時から仕事あるけどどうする?』
「ん~~、見学がてら着いてっていい?」
『いいよ。サラなら顔パスで入れるだろうし』
彼女は全米のトップモデルだけあって日本のテレビ局に何度か足を運んだことがる。一般人ならパスを発行しなきゃ入れない筈だが、彼女なら大丈夫だろう。それに業界人で彼女を知らない者は数少ない。
「OK!!じゃあ、私荷物部屋に置いてくるね」
『うん』
その間に私は珈琲でも入れるとする。丁度、この間作ったチーズケーキが残っていた。
最近ケーキ作りに凝っていて、暇さえあれば作っている。これが案外好評で撮影現場に持参して行くと、皆喜んで食べてくれる。それが本心かどうか分からないが、嬉しいものだ。
丁度、珈琲の香ばしい香りがしたその時、
「ん~いい香り」
匂いを嗅ぎ付けてサラがやって来た。
『チーズケーキ残ってたから。食べるでしょ?』
「もちろん!心亜の作ったチーズケーキ大好き」
『そりゃ、どーも』
私はソファーに座って待つサラの目の前に綺麗に焼けたチーズケーキと珈琲を置いた。それを嬉しそうに口に運ぶ彼女はとても幸せそう。作った甲斐があるというものだ。
「んん~んVvやっぱ美味しい」
『本当、美味しそうに食べるよね。サラは』
「だって、心亜のチーズケーキ本当美味しいんだもんVv」
表情がコロコロ変わる彼女はいつ見ても、飽きない。
きっとこんな子が男にモテるんだと思う。容姿だけじゃなく、内面まで素敵な女の子。なかなかいない。
『食べ過ぎで太らないようにね、モデルなんだから』
「わかってるよ~。いいよね、心亜は。食べても太らなくて」
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