僕とこいつは生徒会長
「俺だってマキちゃんみたいに不安だよ? 本当に俺で良かったのかぁって。
だけどそんなことは自分に自信がないっていう証拠だし、それじゃあいつか飽きられちゃうかもしれない。

それに俺が少しでも堂々としてないとマキちゃんが不安になるかなって思ってさ」


優弥は照れたような顔で僕を見ていた。



優弥はこんなにも僕を想っていてくれたんだ…


そう思うと自然に涙が出てきた。


あぁもう。優弥と会ってから涙もろくなってきたじゃん!




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