【完】キス、kiss…キス!
その、ナオちゃん特製の絶品イタリアンを一通り食べ終わり、私はナオちゃんをちらっと見るて目配せする。
すると、ナオちゃんも小さく頷いて席を立った。
「秋斗、ちょっといい?」
「ん?なんだ?真剣な顔して気持ちワリィな」
一言余計だったのはとりあえず置いといて、よし、姫子。勇気を出して聞く時よ!
「あのさ、秋斗あんたさ……」
「婚約者がいる?……って聞きたいんだろ?図星?」
けれど、その私の勇気が発動される前に、秋斗は麦茶を飲みながらフッと笑って自ら『婚約者』のキーワードを出す。
「子犬が感づいてたのは分かってた。そろそろ潮時ってことも、な」
あまりに淡々と話されて、私はどうしていいものか悩んで、自分の麦茶を飲み干す。でも、乾いた喉は全然潤わない。
すると、ナオちゃんも小さく頷いて席を立った。
「秋斗、ちょっといい?」
「ん?なんだ?真剣な顔して気持ちワリィな」
一言余計だったのはとりあえず置いといて、よし、姫子。勇気を出して聞く時よ!
「あのさ、秋斗あんたさ……」
「婚約者がいる?……って聞きたいんだろ?図星?」
けれど、その私の勇気が発動される前に、秋斗は麦茶を飲みながらフッと笑って自ら『婚約者』のキーワードを出す。
「子犬が感づいてたのは分かってた。そろそろ潮時ってことも、な」
あまりに淡々と話されて、私はどうしていいものか悩んで、自分の麦茶を飲み干す。でも、乾いた喉は全然潤わない。